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「清掃終わり・・・」
「見つけたぞ・・・魔王!!」
げっ、シオン先生じゃん・・・
「ちっ!!面倒だ・・・俺様は帰らしてもらう!!」
「待て!!『鋼の網』!!」
「甘い!!さらばだ!!ファハッハッハ!!」
シンはシオンが造り出した網を火の玉で溶かし、背中に翼を生やして飛んで逃げた。
「くそっ!!」
「シオン先生、どうしたのですか?」
「あぁ・・・リュウくんたちですか・・・」
リュウたちはウロウロ歩いていた所、シオンを見つけ、話しかけた。
「魔王がいてな・・・」
「魔王が!?」
「生徒たちのほとんどが魔王に殺られた。」
そう言ったシオンは眉を潜める。
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