全国大会

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「フフフ・・・ゾクリとするよ☆」 「・・・行くぜ!!」 そう言ったシンは棒を構え、相手に向かって走る。 シンは棒を降り下ろしたと思ったら、脇腹を狙ったり相手の隙をついたりしている。 しかし、相手は上手くかわす。 「甘いよ☆」 今度は相手の反撃でいろんな所を切りつける。 「・・・本気を出してもいいみたいだな・・・」 そう言ったシンはニヤリと笑った。 「えっ?」 相手は聞こえていなかったのか、間抜けな顔をしている。 しかし、その顔はなくなった。 なぜなら、シンが瞬時の技で相手の腹に一発くらわせたからだ・・・
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