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「俺様、実は体術が得意なんだよな♪」
『勝者、伯黄高校！！』
シンが言った後に司会が試合の終わりを告げた。
すると会場はわぁっとうるさくなり、はち切れんばかりの拍手がシンたちに送られた。
シンたちは試合を終え、次に行われる・・・黒仙高校VS冠紫(ｶﾝｼ)高校の戦いを見るために観客席にいる。
「黒仙高校・・・どんな残酷なやり方で勝つかな？」
「残酷なのかよ・・・」
「当たり前じゃん・・・しっかり見ときなよ？じゃないと、危ないから・・・」
「危ないって、観客にも何かするのかよ？」
「奴らは、周りなんて見えていない・・・」
シンの問いかけに当たり前っといった感じで答えたトキ・・・
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