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パチパチと微妙な拍手が黒仙高校に送られる。
「けっ、あんな奴ら、退場になったらいいのに・・・」
「シン!?お前、今までどこに行っていた!?」
シンが急に現れてビックリしているのか、リュウはとっさに聞いた。
「俺様?俺様ね・・・とりあえず危ないから、たくさんの生徒たちを避難させていた。(さっき、普通に魔術を打ち消していたがな・・・)」
「お前、意外と偉いな・・・」
「意外とはなんだ・・・俺様、そこまでひどいか?」
シンは意外と言われ、ショックだったのか、落ち込んでリュウに聞いた。
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