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「その事なんですが・・・」
「おほっ！？」
いつの間にかシオンがシンたちの話し合いに参加していた。
「不思議に思います。今まで私たちが見てきた魔王は無茶苦茶でしたが、少しいい感じでした。」
「確かに・・・なら、今どうして世間を騒がしくしているの？」
「もしかしたら、私たちの隙をついたのかも知れません・・・」
おいおい・・・俺様、そんなセコい事なんてしないぞ？
「とにかく、ここも狙われるかも知れないので・・・ギルドの方に依頼しました。」
「ギルドの奴がいるなら、安心だな・・・」
リュウがそう感想を述べると・・・
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