魔王の偽物!?

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「魔王!?」 「何!?魔王は二人いるのか?」 「そんなわけねぇよ・・・本当の魔王は俺様だ!!どうせ、奴は普通の人間で、暴れたくて魔王だと名乗ったに違いない・・・」 「何故、それを!?」 「ほらな?奴はあぁ言ってる・・・本当は魔王じゃねぇんだ。」 そう言ったシンは偉そうに腕を腰におく・・・ 「くそっ・・・バレたなら仕方ない・・・魔王も死に去らせ!!『黒妖魔神(コクヨウマジン)』!!」 そう言った魔王の偽者は黒い妖怪で、シンに攻撃をする。 「・・・弱いな。『白翔風凜(ハクショウフウリン)』・・・」 シンがそうポツリと言うと、白い蝶が黒い妖怪とぶつかり、黒い妖怪は消えた。 白い蝶は分裂して魔王の偽者に襲いかかる。
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