魔王の偽物!?

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「・・・とりあえず、魔王の偽者は捕まえる。本物の魔王は・・・ほっといても大丈夫でしょう。」 そう言ったギルドの者は魔王の偽者を担いで、どこかに行ってしまった。 「・・・俺様たち、助かったのか?」 「みたいだな・・・」 「魔王・・・」 そう言ったシオンはシンが去って行った所を虚しそうに見ていた。 「シオンちゃん?」 「・・・何でもありません。さぁて、授業を始めますよ☆」 そう言ったシオンはテンションアゲアゲだ・・・ マジでぇ・・・面倒だな・・・だが、出ないと・・・ そう思ったシンはげんなりした顔になった。
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