魔物討伐

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ドラゴンはシンが近づいて来るのに気付き、睨む。 「お前には悪いが、火山活動を止めねぇといけないんでね・・・」 そう言ったシンは棒を構える。 「ぐぉおぉぉ!!」 ドラゴンは怒り咆哮し、空高く舞い上がる。 そして、突進するかのようにシンに向かって来る。 「おせぇ・・・」 そう言ったシンは走りだし・・・ ザンッ!! 棒なのに、何故か切れた。 ドラゴンは真っ二つに切れて溶岩の中に落ちていった。 「「キューキュー・・・」」 赤ちゃんドラゴンが悲しげに鳴いていた。
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