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その少女の傍らを通り過ぎる時 小さな呟きが聞こえた気がした。 「ななれす」 (ななれす……? ななれすってなんだ?) と、気になって振りかえると、 また少女と目があった。 (私?え?なんで?後輩?え?でも、制服着てないし…小学生?学校は?誰?知らない…思い出せ…) 様々な言葉が去来し、 よしみは必死でその少女の事を思い出そうとしたが、 けっきょく見ず知らずの少女であることを認識した。
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