ワガママな君と1番の衝撃

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そしてなんとか俺たちは遅刻せずに学校に着き、クラス発表の紙を確認した後、それぞれのクラスに向かった。 ちなみに俺は3組だった。 そして3組に着き、扉を開けるとゴミ虫みたいな奴がこちらに気付いて近づいてきた。 「よぉケン!また同じクラスだな!」 今話し掛けてきたのは俺の友人の橘 龍之介(タチバナ リュウノスケ) 1年の入学式の時に馴れ馴れしく話し掛けてきたので仕方なく仲良くしてやっている。 「寄るなゴミ虫」 「なんだよいきなり!?」 別に…… 「馴れ馴れしくするな!!お前の友達と思われるだろ?」 「俺たち友達だろ!?なぁ!?なぁ!?」 うるせぇな…… 「お前は俺の手下だ」 「うぐっ……」 なに泣くの我慢してんだよキメェな…… 俺たちがそんなスキンシップをしていると後ろから…… 「ちょっと!!そこに立ったら入れないでしょ!!」 ……っと、そんな声がしたので振り向くと。
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