ワガママな君と1番の衝撃

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身長が150CMくらいの茶髪のショートヘアの女の子が立っていた。 「あっ………!」 「あぁ悪い……ほら、これで通れるか?」 俺は一端教室から出て、道を空けた。 ……が、女の子は入る様子もなく俺の顔をジーっと見てくる。 …………なんだ? 「おい……入らないのか?」 「えっ?あっ!?は、入るわよ!!」 そう言って女の子は教室に入っていった。 「何なんだ?アイツは……」 「ケンに気があったりしてな!」 「んな訳ないだろ……早く座るぞ」 そして俺たちは席に着き、SHRを受けて、その後の授業を橘は寝て、俺はそれを妨害して時間が過ぎていった。 そして昼休み。 「ケン!飯食おうぜ!」 「いやさすがに樹液は食えないわ……」 「俺は昆虫かよ!?」 「冗談だ。屋上行こうぜ?」 そして俺たちは屋上に向かった。
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