ワガママな君と1番の衝撃

7/9
前へ
/325ページ
次へ
「なっ…」 「なにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」 俺がリアクションをとろうとしたら橘がそれを遮ってリアクションをとってきた。 「ケン!いつの間にこんな可愛い子と仲良くなったんだよ!?」 「うるせぇ!!今日会ったばっかりだよ!?」 ドコッ!! 「ぐはっ!?」 俺はうるさい橘の腹にボディブローをして、橘を気絶させた。 そんなことはお構い無しと言わんばかりに女の子は。 「で……当然付き合うわよね?」 と、何故か自信満々にそう言ってくる。 いや……普通に考えて…… 「ごめん無理」 そりゃあ初対面で付き合うのはねぇ…… 「えっ!?なんで!?付き合ってよ!?」 なんかかなり驚いてますぜ…… 「名前も知らないのに付き合える訳ないだろ?」 「じゃあ名前教えたら付き合うの?」 どれだけポジティブなんだよ…… 「それはないけど取り敢えず教えてくれ」 「人に聞く時はまず自分からでしょ!」 何なんだよコイツは!?
/325ページ

最初のコメントを投稿しよう!

777人が本棚に入れています
本棚に追加