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「奈落!これで終わりだ!
喰らえ風の傷!」
ドォォォォン
「――グァァッ…」
犬夜叉の攻撃で奈落は死んだ
「これで終わったのね…何もかも…」
「あぁ…これで…」
「私は生きていけるのですね…風穴を気にすることなく…」
「…法師様…」
「早くこのことを楓ババァに報告しないとな!」
「「うん!」」
楓ばぁちゃんの村
「そうか…ついに奈落を倒したか」
「長かったよね…」
「あぁ…そうだな…」
「…かごめちょっとえぇかのぉ?」
「なに?楓ばぁちゃん」
楓とかごめはみんなから離れた
「かごめ…お主これからどうするのじゃ?」
「えっ…」
「奈落を倒し四魂の玉も元に戻った…昔お主言うとったじゃろ…すべてが終わったら私がここにいる意味ないのかなと…」
「………」
「今がその決断の時じゃ…少し考えるが良い…」
「…ぅん…ありがと…楓おばぁちゃん…」
楓はかごめをのこし小屋に戻った
『私がここを選べば犬夜叉たちと一緒にいられる…だけどあっちではママたちが待っている…私どうしたらいいのかな…』
かごめはずっと悩んでいた
楓の家では…
「おぅ!楓ばばぁかごめはどした!」
「…かごめなら今悩んでおるよ」
楓の言葉にみんな黙り込んだ
「そっか…すべてが終わるって事は…」
「かごめ様がここかあちらかを選ばなければならないと言うことですね…」
「かごめ…どぉするのじゃろ…」
「………」
みんな黙り込んだ
すると犬夜叉が立ち上がり入り口に向かい歩き出した
「犬夜叉どこへ?」
「けっ!決まってらぁ!」
そぉ言うと犬夜叉は出て行った
「…今一番辛いのは犬夜叉とかごめちゃんか…」
「そっとしときましょう…」
珊瑚は弥勒に寄り添っていた
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