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…教室の前
バルト「いいか!?ここで待ってろ!!呼ばれたら入って来るんだぞ!?」
紳人「わかりました」
バルトは頷いて入って行った
バルト「さっきは授業を中断してすまなかった!!転入生を迎えに行ったんだ!!」
クラスに歓声があがる
男子生徒「先生!!」
バルト「軍曹と呼べ!!!」
男子生徒「軍曹!!」
バルト「何だ!?」
男子生徒「男ですか女ですか!?」
バルト「男だ!!」
男子からは溜息、女子からは歓声があがる
女子生徒「カッコイイですか!?」
バルト「それは人それぞれだ!!!転入生!!中へ!!」
紳人が教室に入った
本日二回目の溜息が聞こえた
バルト「では挨拶!!」
紳人(ヤバイ…緊張してきた)
紳人「みっ…みっみっ…ミラバケッソ!!」
クラス「…………」
紳人(間違った!!うわ~やらかした…)
紳人が凹んでいると
?「アハハハハ!!ちょっ!!おまっ!!ミラバケッソって!!ウケるわ~!!」
紳人「皆さん。蕪木紳人っていいます。今日からよろしくお願いします」
パラパラっと拍手が起こった
バルト「お前の席はあいつの横だ!!」
そう言ってグリムを指差した
紳人はグリムの横に座った
グリム「ミラバケッソって何??」
紳人「未来に化ける新素材だ」
グリム「ふ~ん」
バルト「それでは授業を続けるぞ!!?」
…
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