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マルク「先ずは基本属性と特殊魔法の違いですが、基本魔法は練習しだいで誰でも使える魔法です。特殊魔法とは契約により一人一つだけ使える様になる魔法です。今までに数多くの種類が確認されています。強い魔法では敵を一瞬で消し去る物もあります。しかし、弱い魔法は戦闘には全く役に立たず、栓抜きの魔法等がある様です。次に属性ですが、基本魔法には5つの属性があります。その種類は、木・火・土・金・水です。互いに得意不得意があり、木は火に弱い等が全てにあります。森羅万象はこの5つで出来ていると言われています。最後にギルドのランクですが、上から順にA~Zまであります。これは無理な依頼を受けて命を落とさない為であります。以上です」
バルト「完璧だ!!!」
紳人「なぁグリム。あいつ誰??」
グリム「あいつはマルク・テイマー。正直、いい奴では無いな」
マルク「ふぅ~こんな問題もわからない様な編入生はクラスの足を引っ張るだけだな」
マルクは紳人に聞こえる様に言った
紳人「ちょっ!!聞こえてるぞ!?」
マルク「聞こえる様に言ったんだ。マヌケめ」
紳人「てめぇ…」
グリム「止めろ。相手にするな」
紳人「だってあいつが…」
マルク「おやおや、優等生のグリム君は言う事が違うね~。惚れ惚れするよ」
バルト「そこまでだ!!!マルク!!クラスの仲間と言えば一緒に戦う戦友だ!!戦友は大切にしろよ!!!?」
マルク「お言葉ですが、こいつに助けられるなら魔族に殺される方がましです」
バルト「いつかわかる時が来る!!!」
キンコンカンコーン
バルト「今日の授業はここまで!!帰りのホームルームを始めるぞ!!」
紳人「早っ!!」
グリム「校長がアレだからな。基本一日1時間しかない」
バルト「明日はいよいよ特殊魔法の契約を行うぞ!!遅れるなよ!!?以上!!解散!!」
バルトは教室から出て行った
…
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