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三人は席に着いて昼食を食べ始めた
アルト「炒飯…炒飯…炒飯…炒飯…炒飯炒飯炒飯炒飯炒飯炒飯」
紳人「何言ってんの??」
アルト「自分に暗示を掛けとるんや。ピラフが炒飯に見える様に…」
アルトはずっとブツブツ言っている
紳人「なぁグリム。俺にも特殊魔法の契約出来るのか??」
紳人は小声で尋ねた
グリム「大丈夫だ。あれは魔力とか関係無いからな。…多分」
紳人「多分って…」
グリム「なるようになるさ」
紳人「そうか??」
アルト「何二人で話とるんや??」
紳人「何でもない」
アルト「親友に隠し事は無しやで!?」
紳人「ふっ…親友??」
紳人は鼻で笑いながら言った
グリム「お前に言われると虫ずが走るな」
アルト「どうせワイは…」
紳人「今気付いたんだけど…俺達が通ってるのって学園だよね??」
グリム「そうだが??」
紳人「じゃあ何で校長なんだ??」
アルト「どういう事や??」
紳人「学園なら普通、学園長じゃないの??」
アルト「何でやろな??」
グリム「学園長って呼び名が長いから嫌なんだそうだ」
紳人「それだけ??」
グリムは頷いた
紳人「ふ~ん。食べ終わったし行くか」
三人は食器を戻しそれぞれの部屋に帰った
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