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10分程歩いた辺りで
グリム「特殊魔法も役に立た無いのか??」
紳人「強いと思うけど…それ自体では倒せないな」
アルト「どんな能力なんや??」
紳人「時を2秒だけ止めれるらしい」
アルト「強いやん!!時止めて相手を斬れば勝ちやな!!それで十分ちゃうか!!?」
紳人「武器が無いんだが…」
グリム「俺の剣を貸してやろう」
紳人はグリムから剣を借りた
紳人「皆の能力は何??」
アルト「ワイは分身が出来る」
ミント「私は身体能力を倍に出来るわ!!」
レナ「私は天候を操れます」
エマ「…透明…」
紳人「透明って??」
ミント「透明になれるって事じゃない??」
エマは頷いた
グリム「…」
紳人「グリムは??」
グリム「…ボソッ…」
アルト「聞こえへんかった!!もう一回言ってや!!」
グリム「女になれる」
紳人「は!?」
アルト「マジで!?」
グリム「ああ」
紳人とアルトは腹を抱えて笑い出した
アルト「その能力、使えねぇ~!!」
紳人「要らない能力だね!!」
グリム「黙れ!!」
グリムは顔を真っ赤にして叫んだ
その時
ガサガサ
アルト「敵さんのお出ましやで!?」
六人に緊張が走る
魔物が飛び出して来た
…
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