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アルト「これで五体やな!!」
アルト達の周りにサイクロプスの亡きがらが五体分あった
ミント「後はシントが倒すだけね!!」
アルト「肝心のあいつはどこに行ったんや!!」
エマは森の奥を指差し
「…奇跡…」
と言った
アルト「何がや!?」
四人は森の奥を見つめている
森の奥から肩にドラゴンを乗せた紳人が歩いて来た
アルト「シント…お前…そのドラゴンどうしたんや!?」
紳人「俺に懐いたから連れて来た。可愛いだろ!?」
ドラゴン「パパ!!この人達が友達!?」
紳人「そうだよ。レオ」
アルト「レオ!?」
紳人「こいつの名前だ!!」
アルト「ドラゴンに名前付ける奴を初めて見たわ!!ドラゴンは絶対人には懐かへん筈やのに…」
紳人「そうなのか??」
四人は頷いた
紳人「レオはいい子だもんな~??」
レオ「うん!!僕いい子!!」
二人は笑い合っている
その時グリムが帰って来た
グリム「そっちは終わったか??」
アルト「後シントが一体倒すだけや!!」
グリム「そうか。で、そのシントは何故ドラゴンを肩に乗せているんだ??」
紳人「懐かれたんだ」
グリム「そうか。物好きなドラゴンも居たもんだな。バハムートの種類か…いや、少し違うな…見た事が無い」
紳人「新種かな??」
グリム「可能性はあるな。そんな事より早く魔物を倒せ」
紳人「手伝ってくれないの??」
ガサガサ
またサイクロプスが出て来た
…
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