俺のﾂﾚは最強

死ぬなよ!?

…図書館

紳人｢ひろっ!!!｣

ｸﾞﾘﾑ｢校舎の地下全てが本の貯蔵庫だからな｡ここに無い本は無いと言われている｣

紳人｢探すのが面倒だな…｣

ｸﾞﾘﾑ｢大丈夫だ｡本の種類毎にきちんと分けられているからな｡欲しい本は直ぐに見付かる｡仮に見付からなければ検索ｼｽﾃﾑがある｣

紳人｢無駄にﾊｲﾃｸだなぁ｣

ｸﾞﾘﾑ｢探すぞ??｣

紳人達は奥に進んで行った

ｸﾞﾘﾑ｢ここらへんがﾄﾞﾗｺﾞﾝに関する本だ｣

紳人｢図鑑みたいなのを探せばいいんだよな??｣

ｸﾞﾘﾑ｢そうだ｣

紳人｢これはどうだ??｣

紳人は一冊の本を手に取った

ｸﾞﾘﾑ｢'幼稚園児でも見分けられるﾄﾞﾗｺﾞﾝの種類図鑑'｡貴様にはそれがお似合いだな｣

ｸﾞﾘﾑは溜息をつきながら言った

紳人｢ならお前はどの本にするんだ??｣

ｸﾞﾘﾑ｢これだ｣

'種類別ﾄﾞﾗｺﾞﾝ図鑑'

紳人は何故か負けた気分になった

ｸﾞﾘﾑ｢とりあえず持って帰って調べるか｡お前の部屋でいいか??｣

紳人｢わかった｣

ﾚｵ｢ﾊﾟﾊﾟのお部屋??｣

紳人｢そうだよ!!これからﾚｵと二人で住むお部屋だよ!!｣

ﾚｵ｢わ～い｡うれしいなぁ～｣

ｸﾞﾘﾑ｢こいつ…本当にﾄﾞﾗｺﾞﾝか??｣

紳人達は部屋に戻った

…