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教室内~昼休み~
「パトリシアさんおはよー。」
「ハロー!ゆたか。」
「田村さんもおはよー。」
「おはよう、南城さん。」
今、ゆたかが挨拶をした二人はクラスメイトのパトリシア・マーティンと田村ひよりである。ちなみにこの二人は特に事件とは関係ないので、適当に行きます。
「ところで田村さん、昨日って地震あった?」
「ん?そういえば何か夜中にカタカタ揺れたような・・・でも、なんで?」
「今日ね、お母さんが『夜中に地震があったけど大した揺れじゃなくて良かったわ。』って言っていたから。」
「そうなんだ。確かに最近地震が多いね。なんだかまるで意図的に起こしているような。」
「マサカ。それはないでショウ。」
「あはは、そうだよね。考え過ぎだよね。」
楽しく会話する三人。
だが、次の朝とんでもない事態が起こるとは、まだこの時点では誰も知らない・・・
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