運命

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夏の暑い昼過ぎのある日、僕は知らない町にいた  それはお母さんの友達の家に行くことになったからだ 僕はちょうど夏休みだったのでお母さんに連れて来られたのだ 僕はお母さんと駅前で待ち合わせしてこの知らない町で遊ぶことにした  お母さんには『そこら辺で遊んでいていいわよ』と言われていたし、僕もこの町で遊んでみたいと駅に着いてから思っていたから  初めて来たのに何か楽しそうな一日になる予感がするのだ そして僕は溢れだす好奇心を胸に町に駆け出していく
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