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『海斗、明日誕生日じゃん。明日の夜、陸とか他の奴も呼んでるから誕生日祝して飲み行くぜ!』
あ、そっか。
明日で21歳か
そしてあれから1年か・・・・。
タイムスリップしましたぁ!なんて誰にも言えるわけねぇっつーの。
まぁ、夢かもしんねぇけど。
「サンキュー。必ず行くよ」
カリンも和也も俺も、見た目は変わったものの本質的なものは変わってない。
『海斗は、金髪似合うんだね』
カリンが俺の頭を無造作に触る。
そして和也が嫉妬する。
『ちょっとカリン!』
『はいはい。すぐ嫉妬するんだからぁ』
イチャイチャすんなぁぁぁぁぁ!!
俺は内面は変われたと思う。
そりゃ、あんな経験すりゃな・・・・。
けど、やっぱどこか派手好きなんだよな。
オヤジも似合うと言ってくれた金髪を維持している。
ピアスもでっかくあいている。
前は、ただ強がって金髪にしたりピアスあけてたけど、今はそうじゃねぇ。
オッオシャレ?みたいな。
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