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岡「ふぅ…やっぱ小倉をボコボコにするのは気持ちいいな。実に清々しい」
小「うぅ……なんてサディストな人なんだ…」
そしてオグは息を引き取った。
久「岡さん、オグは部室に運んどきますか?」
岡「いや、ほっといていいぞ。そのうち起きるしな」
グランドに横たわるオグはそのまま放置されていた。
岡「岬、お前わかるか?」
岬「新入生の勧誘…ですか?」
岡「おぉ!さすが岬!しょうもないボケを一切入れずに真面目な解答だな!」
岬「……それって褒めてるんですか?」
そんなことを言う秀吾を見て、岡は1人で笑っている。
岡はキャプテンになってからは常に笑っているようになった。
久「佐久間さん」
佐「ん?なんだ?」
久「岡さんってああいう人でしたっけ?」
佐「……あっちが本当のあいつだ。須藤さんや高橋さんがいた頃は良い子ぶってたけどな。今のチャラチャラした感じの方が素なんだよ」
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