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「おはよーさん。」
関西弁の彼……。
あの人はいつも校門の前に立って生徒たちに挨拶している。
「おはよーございます。先生…」
私は彼……
つまり、
先生に挨拶してから毎日が始まる。
私の名前は田村麻衣…
数学の高橋新一先生に恋する高校3年。
先生……
私は先生が大好きです…。
ずっと ずっと前から貴方しか見てませんでした。
でももう少しで私たち3年は卒業なんです…
だから、私の気持ち…貴方伝えても良いですか?
私が貴方に恋してる事を知っていましたか?
もし……
私の気持ち…伝えたら
馬鹿にされて、笑って流されるかも知れない。
でも……
貴方への想いは本物だし、
気持ちを伝えないで卒業するのは…
嫌なんです。
だから……
私にチャンスを下さい…。
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