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昭和20年4月3日
米軍、西海岸の伊佐から普天間、東海岸の久場を結ぶ線上に進出。
昭和20年4月4日
米軍、大山・宜野湾の線上に進出。また、中泊から石川の石川地狭を確保して北部への進撃を開始する。
米軍進撃から4日目が経った。
今だに砲撃は続いてる。いち早く起き上がったのは鐵乃助だった。米軍がいよいよ首里の城を砲撃したのである。一人の兵士が…
『前方にアメリカ兵数千、米軍戦車50台接近中』
坂月中将『全軍攻撃準備。首里城を何が何でも死守せよ』
兵士達は急ぎ攻撃準備を開始した。
日本軍の装備
120㍉機関砲10機
25㍉機関砲12機
歩兵隊2千名。
数分後、アメリカ兵と日本兵の最も激しい首里城の戦いが始まったのである。
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