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「…レイヴン…」
「ん?ジュディスか…いったいどうしたのよ、こんな遅くに」
確かに遅すぎる
ユーリ達は、もう深い眠りについている時間だ
だからこそ来た
「気分がえに、散歩でもどうかなと思って…」
私は、多分レイヴンが好きなのだと思う
どういう好きかわからないけど…それは確かだ
「いきなりどうしたのよ~」
レイヴンは、ベッドの隣の壁にもたれかかった
確かにそうよね…
事件の後だもの…
「あら、デートのお誘いを断るのね」
「ちょっと、ジュディスちゃん、まじ?」
返事をせず、私は宿を出る…
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