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「ちゃんと歩くの!カガリも何時までも椅子に寄りかからない!」
「にいさまきついよ!」
「にー!」「ねー!」
レイはキラにステラはカガリに抱き着いた
「言葉を話せるようになったね!頑張ろう!」
「「はい!!」」「疲れた。」
カガリを見ているとキラは横に座ると頭を撫でて開けた
「にいさま。」
「カガリ、レイとステラのお姉ちゃんでしょう?頑張らないといけないよ。見て。」
「にー!」「ぁー!」
ステラははいはいをしながら、レイと一緒に写真を見て、カリダとハルマが二人の為にと作ったので、キラがカガリに教えていた用に二人でかんばっていた
「凄いね。カガリも今喋るようになるまで時間かかったけど、これなら、二人とも二歳で喋るかな?」
「まけない。にいさま負けたくない!」
「あはは、頑張れしか言えないよ。おっ!どうしたレイ?」
「にー!ねー!」
レイがはいはいから途中立ち上がると歩いてキラに抱き着いた
「にー!できた!」
「おめでとう!ステラ泣かないの。」
「ふぇぇ。にー」
兄が二人居るがその内に喋るようになったら、別の呼び方を覚えて貰おうとキラは考えた
「区別付かないんだ。レイはにいさまで呼べるけど、ステラはレイはにいさまでキラにいさまって呼んだ方が良いじゃないの?」
「???キラにー?」
分からないのにも関わらず姉に言われた形でステラは言った
「よしよし、上手だよステラ。それでいいよ。」
レイはキラを見つめていたが、膨れていた
「レイ……拗ねない。」
「にー、ねー狡い!」
「家族で覚えるのに苦労しないように考えたカガリに嫉妬しているのよねレイ?」
カリダがレイの心情を伝えるとレイは頷いた
「正解だね。お兄ちゃんだから頑張ろうね。お姉ちゃんに負けたくないんだ。」
「レイ!私もまけないよ!」
「わたしも!」「僕も!」
キラはステラの頭を撫でてあげる
「頑張れステラ。」「はい!」
「にいさまはどっちの味方なの?」
「そうだよ。」
「まぁ、お互いに頑張れしか言えないよ。わかった?」
キラはカリダのお手伝いをしていたので、カガリとレイとステラは置いてきぼりと言う気分にさらされていた
「こうなったらにいさまみたいに頑張るよ!」
「僕もだよ!」
「私はキラにいさまみたいに頑張る。」
ステラは歩く練習をするとキラの傍に居てキラのやり方を真似しながら、家事の手伝いをしていたふらつくとキラに支えられたいたので、少し甘えた
「頑張るのは良いけれど休みなさい。」
カリダの一言で布団に入ると三人とも寝ていた
「今は未だね。離れ離れになると余り会う機会無いからね。」
「その通りよ。今の内にしかやれない事はやりなさい。」
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