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と、とにかく!! 心を読まれて焦ってる場合じゃないぞ僕!! 僕か心の中で自分にツッコミを入れ、脳内会議を始めた 僕1「えー、僕達に集まってもらったのは、この状況を何とかするためです」 僕2「はーい」 僕3「チッ…めんどくさ」 僕1「はい、そこー!!面倒くさいとか言わない!…ゴホン、まぁとにかくですね、早くこの状況を脱出しないとまた僕達は喰べられてしまいます」 僕2「わぁー、それは大変だぁー」 僕3「ヤられちまえばいーじゃねぇかよ…別にイヤなワケじゃねぇんだから」 僕1「はい、そこーー!!!危ない発言しない!!…ゴホン、ですから、どうやって脱出したらいいのかと言う…」 僕2「どーしよっかねぇー」 僕3「突っ込まれりゃあ終わんだろ?ならそれでいーじゃねーか」 僕1「だぁーーーから!!!!!!僕2「えぇー?僕3「あ?やんのかお゙らぁ!!!」 ……脳内会議終了 さっすが僕!何人集まっても答えが出ないしまとまらないねっ☆ こうして、僕の脳内会議は30秒位で終わった しかも、全くと言っていい程状況は変わっていない 目の前には相変わらずにこやかな…とてつもなく黒いご主人様の笑顔があるわけで、 …はぁ、ホントにどうしよ 僕はそっとご主人様から目を背け、小さな溜め息を漏らした
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