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引きつった笑いを浮かべる僕 「.......」 そんな僕をじっと見つめてくるご主人様 「.......」 僕とご主人様の間を、何だか気まずい空気が流れた うわー、めっちゃ静かだよー....うーん、気まずい てかご主人様、い、痛いっ視線が痛いですからっ!!!! 貴方の視線が僕の体の至る所に刺さりますから!!! 僕の頬を冷や汗が流れた あー、ご主人様と居ると冷や汗が絶えませんよ 汗ダクダクです ある意味発汗作用、ダイエットに効果テキメンですって(僕はダイエットとは無縁だけど....痩せすぎてて貧弱だから←) いつまでもこの状態が続くのは嫌だから、僕は恐る恐る目をご主人様に向けてみる すると、 「......えっ?」 ご主人様は、 「ご主人、様?」 「っ......」 顔を真っ赤に染めていた 「みっ、見るなっ!!!!」 「ふぁっ!!?」 いきなりご主人様の手で目を覆われた
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