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目の前で繰り広げられている光景に、僕は軽くパニックになった でもみなさんなら分かってくれますよね? 今までに何回もしつこいくらい言ってきました。よく飽きねェなってくらい言ってきました。 で す が あえて言いますよ?あのご主人様が、あんな小さい人にヤられて(ヤられそうに)なってるんですよ? しかも自分の目の前でですよ? これがパニックにならないハズがないじゃないですか!!!!! 僕は見てるのが耐えられなくなって、戒璃さんに助けを求めた 「戒璃さん!!止めなくていいんですか!?って言うか止めて下さい!!!」 僕が戒璃さんの腕にしがみついて、必死にお願いした だってこれ以上見てたらおかしくなるって!!本当に!!! ....けど 「え、止めていいの?ドSな遙が受けに回るなんて滅多に無い事だよ?見られるのは今がチャンスだ☆」 と、「はははっ」と爽やかにかわされた ....おい!!! 僕はご主人様が受けに回ってる所なんて見たくない!!!! 戒璃さんは頼れないと分かった僕は、戒璃さんの手を振り解いてご主人様の所に向かった 「咲樹さんっ!!!やめて下さいぃ!!!!!」 僕は咲樹さんをご主人様から引き剥がそうと、咲樹さんに抱き付いた 「うわぁっ!!?えっ!?なんでぇっ?」 咲樹さんは、僕がいきなり抱き付いてきた事が相当驚いたらしく、目を見開いた
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