下僕

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そしたら桐生さんは少し不機嫌そうな顔になって、 「んだよ?全部俺の所為にすんじゃねぇよ」 は? 今までの事は全部桐生さんの所為じゃん!! 何で僕も悪いみたいな感じになってんの!? 僕は怒りでやっと足に力が入った 「はい?僕は悪くないですよ!!もう帰ります二度と会いません!!」 僕は立ち上がり走った!! しかし!! 「!!!?」 ドアの前にスーツを着てサングラスをかけた黒ずくめの人達が立ちはだかっていた 「だから、逃がさねぇって言っただろ…?」 背後から何か黒いオーラが迫ってくる …桐生さん、怖すぎます…!! 僕は動けないで固まっていると、 「ひッ!!」 肩にガシッと掴まれた衝撃が
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