出会い

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しかし 「うわッ!?」 一歩踏み出した所で転んだ それも、何かにつまづいたのではなく平らな所で 「ハァ…」 もう溜め息しか出てこなくなったよ… 僕はうつ伏せのまま、自分のダメさを嘆いた だけどここは路上 背中には道を行き交う人達の視線が突き刺さる 「…ハァ」 僕は溜め息を1つし、体を叩いて起き上がった そしたら、 「…眼鏡が、ない?」 そう、僕の愛用していた眼鏡がなくなっていた 僕は凄く目が悪いから、眼鏡がないと歩けない 「ヤバッ!!眼鏡探さなきゃ歩けない!!」 僕は慌てて眼鏡を探し始めた でも眼鏡がないとぼやけて何も見えない 僕が悪戦苦闘していると…
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