調教

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どのくらい時間が経っただろうか この部屋には時計も無ければテレビも無い 時間が分かるようなモノが1つもなかった 僕はと言うと、 「こんなの…終わらない方がおかしいだろ!!」 桐生さんが僕に渡した書類 それは 中1がやるような計算ドリルだった …何故? 僕は疑問に思いながらもひたすら解いていった …だってこれ、十冊ぐらいもあるんだもん いくら簡単でもこんなにあったら一生懸命やんないと終わらない …そう言えば、桐生さんはいつ戻ってくるんだろ… 窓を見ればもう日が暮れそうになっていた あ、もう夕方なんだ 僕が連れてこられたのが…お昼ぐらいだったかな 「ハァ…」 僕は疲れていつの間にか眠っていたー…
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