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僕は今まで感じた事もないぐらいの快楽に、すぐに射精感を煽られた しかし、それはご主人様によって止められた 「あぁ、勝手にイくんじゃねぇぞ?これは躾なんだからな」 そして、僕の自身の根元を紐で縛ってしまった その所為でイきたくてもイけない それは僕にとって、苦痛でしかなかった 今までにはないくらいの快感を与えられ、同時に達する事も許されない 調教の時よりもはるかにツラいものだった 僕は涙を流しながら懇願した 「お、願いです…ぁ…コレッ…外してッ、下さ、い!!」 僕の姿を見て笑っているであろうご主人様に向かって しかし、 「あぁ、確かまだ仕事が残ってたんだったな… おい下僕、あと1時間したら戻ってきてやる」 ご主人様はそう僕に言い放った 「ッ!?」 もう声も思うように出す事ができない 足音が遠ざかっていく 僕は快感と苦痛に耐えながら、必死に言葉を紡ごうとしていた 次第に小さくなる足音 ドアが開いた音 ご主人様は部屋を出て行く瞬間、 「帰ってきたら精一杯ご奉仕しろよ?」 と言って出て行った
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