自慰

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僕がシーツを巻き付けると、お手伝いさんが話し始めた 「ええと…遙様は外出中です 何かご用件が?」 お手伝いさんの顔はまだ赤かった 「えッ?…あッ!別に要件なんてないですよ!?」 どうやらご主人様は外出中らしい 僕は胸を撫で下ろした …よかった…怒ってたワケじゃなかったんだ… 僕がホッとしていると、お手伝いさんは軽く微笑んで、 「ではお食事をここに置いておきますので、何かあったら私共にお申し付け下さい」 と一礼をして部屋から出て行った 「ハァ…よかった…」 お手伝いさんが部屋を出て行った後、僕は溜め息を漏らした あのご主人様を怒らせたら… 「ッ!!」 考えただけで寒気がした
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