下僕

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車に乗る事10分 僕は目的地に着いた …え? 僕は自分の目を疑った 桐生さんを見る限りお金持ちって事は分かってたけど… 「ここが君がこれから働く家だよ」 戸惑っている僕に桐生さんは相変わらずニコニコしながら話す 僕が見たモノ それは、テレビでしか見た事のないような大豪邸だった 敷地内を車で移動する 木々は美しく手入れされていて、花々も咲き誇っていた 僕、こんな所で働くんだ…しかも住み込みで …僕って、超ラッキーじゃん!! 僕は目を輝かせた こんな所で働けるなんて幸運だ 今までバイトを落ち続けてきたから、神さまが僕を助けてくれたんだ!!
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