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そんなくだらない事をしていた僕は、何となく窓に目を向けた 「そう言えば…ここに来てから一回も外に出てないなぁ…」 もうこの頃は日にちなど気にしなくなっていて、今が何日で何曜日で何時かも分からない …まぁどうでもいいけど 僕は少しだけ溜め息をついた 何か…より一層気が重くなった ただでさえご主人様とあんな事をしてしまったのに… 一体どんな顔をしてご主人様と話せばいいんだろう… いや、その前にご主人様はここに来るのかな? あ、お腹空いたなー… 僕の頭の中で色々な言葉がグルグルと回っていた その時の僕の顔は言うまでもなく、マヌケ 僕は体育座りをしてポケーッとしていた …多分20分ぐらいは ――コンコン ドアをノックする音が僕を現実に引き戻した あ、意識がどっかに行ってたよー…ヤバいな 僕はお手伝いさんかなーと、軽く返事をした 「はい、何ですか?」 そして返ってきたのは、 バンッ!! 「っ!!?」 ドアを力強く開ける音と 「さっさとコレを着ろ、10秒以内だ。いいな」 いつもと変わらないご主人様の声だった
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