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ご主人様、何で今日はこんなに優しいんだろう… 僕は疑問を抱いた だって、あの、あのご主人様だよ? こんな優しいなんて… 嬉しi、じゃなかった!!有り得ない!!!! 絶対何か企んでるよーっ!!! 僕はこの後何があるのか恐ろしくなって、ご主人様を恐る恐る、そっと見上げてみる すると、ご主人様と目が合った 「ん?何だよ」 ご主人様は僕に手を伸ばしてきた 「い、いえ!?ななな何でもないですぅーー!!!!」 僕は取って喰われるんじゃないかと思って(←ただ起こそうとしてくれていただけ)僕は座ったまま後退りをした ど、どどど…どうしよう…っ!!!!ハンパなく怖いんですけどーーー!!!! ご主人様が一歩踏み出すと、僕は一歩後ろへ下がる 二歩、三歩とその行動を続けていた、その時 ───ガチャッ 「うわぁっ!?」 「あ?…おい!!!」 僕は後退りしすぎてドアにぶつかり、その反動でドアが開いてしまい倒れ込んだ 「いたたたた…」 僕はまた頭を打ってしまって、頭を抱え込んで呻いた
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