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少女はブラッドを抱き締めながら、家の中に入ると少女は風呂場に向かった。
「ブラッド…あなた暫く体洗ってないでしょ?」
ブラッドの体は砂埃などで汚れていた。
『ニャウ…』
「一緒にお風呂に入ろっか?」
『ニャ?』
少女はブラッドを風呂場へと連れて行くと、先に風呂場の中に放した。
「着替えてから行きますからね」
少女が服を脱いでいる頃、ブラッドは風呂場で寝っころがっていた。
「お待たせしました」
少女はバスタオルを体に巻き風呂場に入り、ブラッドを抱き上げ椅子に座ると膝の上にブラッドを寝かせた。
「大人しい猫さんですね」
少女がシャワーのお湯を捻りブラッドの体に浴びさせた。
「綺麗にしましょうねぇ」
『ニャウン…』
ブラッドは気持ち良さそうに少女に体を洗われていた。
少女はシャンプーなどで丁寧にブラッドの体で泡立てながら全身隈無く擦った後、洗い流すと黒い毛艶の良いブラッドが表れた。
「綺麗になりましたね」
少女は風呂の中にブラッドを湯の上に浮かばせると、次は自分の体を洗い始めた。
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