track.2 / アイス・ドウター壊滅

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 その頃、シュナリアはアイス・ドウターのアジトの門の前に立っていた…  防弾チョッキのベストにリボルバー式のマグナム2丁と閃光弾を5個を装着していて、ナイフを腰にぶら下げ、バズーカ砲を担いでいた。 「私の大事な家族の苦しみ…味わってもらう」  バズーカ砲を構え、門に狙いを定めた…   バシュッ! ドォン!!!  門は粉々に吹き飛び、アジト内から銃やナイフや剣を持った男達がゾロゾロと出てきた。 「おい!?女だぜ!?」 「馬鹿な女だ!ここには女の体に飢えた男しか居ねぇのによ!」 「淫乱だったりしてな!ヒャハハハハ!」  シュナリアはふざけた事を言っている男達を睨み付け、バズーカ砲を構えた。 「私がお前達を…全滅させる!」   バシュッ! ドォン!!! 「うわっ!!」 「ぎゃぁぁぁ!!」 「いてぇよぉ!!」  シュナリアの撃ったバズーカ砲は10人前後の男達を仕留めた。  数人は爆風で腕や脚を吹き飛ばされた男もいた。  ジャリ…  シュナリアが足音に気が付き振り向いた時には遅かった… 「うっ……」  ナイフの柄でシュナリアの鳩尾を殴り気絶させていた…  
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