変化
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二日ぐらぃたって舎弟が、どこかへ行った様子だったので鍵をこじあけて裸足で家まで逃げた。 地元だったのでよかった。 家に駆け込むと母が心配したように駆け寄ってきて、一言も怒らずに、ただ泣くことしか出来ない子供の様な私を優しく抱き締めてくれた。 母は、何もきかないから。といって、でも本当に危ない時は言いなさいよ。と言ってくれた。 大きな母の優しさに感謝し、しばらくヒロから逃げ回る日々が続きました。
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