夜の女

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六本木では、スカウトで入ったけど、オーナーとママが特に私のことを気にかけてくれていた。 始めの頃は、まだ営業中なのに近くにぁるカフェに連れだしてくれて温かい飲み物もご馳走になっていた。 寮があくまで私は、元カレの住んでいる寮に身を置いていた。 付き合っていたわけぢゃなぃから嫌だったけど、少しのあいだ我慢した。 お店の寮は西麻布のマンションで1R 12万だった。 7ヶ月くらいたって母の片目が見えなくなったと電話が入り、心配だったからお店を辞め実家に帰ることにした。 六本木で働けたことは本当に私にとって良い経験だったと思う。 芸能界、財政界、IT関係の方ゃ有名な方、たくさんの方に御世話になり成長できたと思っています。 ただ私が大嫌いな飲み物。ドンペリ!! 美味しく頂けないのは私だけでしょうか??笑 きっと大人の味、ステイタスなんでしょうね。 新宿・銀座・六本木では成功された方が連日遊びにいらっしゃることは当たり前ですが、成功の前には努力があったと思ぃます。 そんな方たちの野心は女性にも向けられ、言葉ゎ悪いですが 女は金に溺れ 男は女に溺れる。 そんな夜の街ゎ各々の欲望が渦を巻き、弱い者ゎ強い者に食われてしまう怖い街だと思います。 学んだことは数しれず。 ただ、夜の世界で学んだことは大切な知識ですが、社会に出て役にたつ事は無いと思います。 この仕事をされた方なら分かると思いますが、葛藤する時がぁるはずです。 精神的に潰れる方。 体力的に潰れる方。 私は前者でした。 いずれにせょ、並大抵の気力では生き残っていけない世界なのです。 私にもょく理解できないのですが…。
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