高校生

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高校に入学してから1⃣年がとっても早く感じた。 この頃の私は男の子をおとすことが楽しくてしょうがなかった。 けど、自分からは動かなかったし好きにもならなかった。 私に好意を寄せてきた人をおとして楽しんでた。 今、思い返せばひどかったと思う。 でもこれが私の暇つぶしだった。 おちるまでが楽しいわけで落ちたら興味なし。 そんな私を見て、みんなは魔性とよんでいた。 ある日あやこに紹介されて会った男の子。 確か名前は良太だった。 雰囲気は芸能人の佐藤隆太に似てた。 初めて会った時に首にキスマークがついてて、本人は金属アレルギーって言ってたけど絶対遊び人って思ってたからこっちも一回限りだという気持ちで遊んだ。 結局良太とは一回やっただけ。それ以来連絡もしなかった。 実は、この時、彼氏と別れたばっかりだった。詳しく話せば、ィブの日、私は彼氏(以下H)に嫌気がさしていて、わざと喧嘩をして別れた。 そして次の日、良太に初めて会って遊んだ。 けど付き合ってるなんて思ってなかった。 ぁる日、良太と知り合いだという隣のクラスの男の子に 「紫乃さん、良太と付き合ってるんでしょ??」 って言われた時に初めて付き合ってたんだって知った。 知らぬ間に落としてた。 まぁー、そんな適当にすごしたあっとぃぅ間の一年間だった。
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