35人が本棚に入れています
本棚に追加
高校2年生の春、新しいクラスにもなれ、友達も増えた。
けど何も変わらない、いつもの日常。
ぁる日、私のバィト先に女の子が一人入ってきた。
その子には見覚えがぁる。中学の時に私をいじめた主犯格の女の子Mだった。
いじめられたと言っても、ただ部活内でハブられただけのこと。
友達がした仕返しの方が遥かに大きかった。
何も仕返しをするつもりは私にはなかった。
ただ、友達や先生が、勝手に動いてくれてただけ。
私は、罰を与えてなど一言も言ってはいなぃ。
ただ罰を与えられる様な人間にしたてて、演技したこともあった。
学校といわれる狭い世界で何が自分を守ってくれるかは分かっていた。
それは人脈と権力。
人間は、醜い心も持った生き物。それ故、裏切りは、憑き物。
本当に友達と言える人は、数人でぃぃ。
ぁとの人は私にとって人脈にすぎなぃ。
特に男とぃぅ生き物は…。
私は、本当に異性を好きになったことはなかった。
かといって彼氏をつくらなかった訳でもなぃ。
中3の頃には3股4股なんて当たり前だった。
今思うと、不思議だけど罪悪感などみじんに感じずにただ暇を潰していた。
あの時の私にとって、男は遊んでくれる様ないい奴にすぎなかった。
高2の頃は、昔ほど遊んでなぃが彼氏が居るのに、遊んでた。
もっとも私は、彼氏などと思っていなかったと思うし必要としていなかった。
最初のコメントを投稿しよう!