~誕生~

2/4
前へ
/34ページ
次へ
その日は国をあげて興武王の再来である陛下の誕生を祝福した それから6年の月日が流れ、陛下は剣の修練に精を出していた 「良いですぞ陛下その調子です」 陛下の剣の師匠は国の近衛隊の将軍だった 「将軍疲れたから少し休ませてよ」 陛下は息をきらし剣を置き座り込んでしまった 「陛下には剣の素質がありますぞ 早く一緒に戦に赴きたいですなぁ」 将軍がそう言うと陛下は大きく頷いた
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加