3人が本棚に入れています
本棚に追加
すると洞窟の暗がりから1人の若者が姿を現した
「さすがですな陛下」
「お前は誰だ
何の目的でこんな戯れ事をする」
ファンが若者に聞くと
「我はチェロラ部族の若頭ウォンだ
陛下に恨みはないが死んで頂く」
そう言うとウォンは剣を抜きファンに斬りかかって行った
ファンも剣を抜き応戦したが、まだ未熟な腕で相手にならなかった
「おいおい一国の陛下がこんなものなのか」
ファンは屈辱を受け怒りが頂点に達した時だった
最初のコメントを投稿しよう!