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シンはアスランの反乱を知ったあの日、リウェルの涙を見てしまった。
それ以来、アスランを許せないと思う様になっていた。
「どうして、泣かせる様な事ばかりするんだよッ!!」
シンは苛立たしげに壁を殴っていた。
「…シン、君の気持ちも解らないでも無いけど…壁を殴るのはどうかと思うよ?」
キラが暴れるシンに声を掛けた。
「どうして、キラはそんなに冷静で居られるんだよッ!?」
「僕だって、怒ってるよ?アスランを許せないって思う。けどね…」
「けど、何だって言うんだ
よ?」
シンは怒りに満ちた目をキラに向ける。
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