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「じゃあ、僕は行くよ。ラクスと合流しないと」
「有難う!キラ!!」
シンのお礼にキラは微笑む。
シンも笑い返した。
「修理はイリヤに言いなよ」
「分かった」
そう言うと、キラは廊下を走り去った。
そんなシンを見てステラが尋ねる。
「シン、いいことあった?」
「うん。取り敢えず、イリヤの所に行こうか。ステラ」
「?…分かった」
少なくとも、さっきまで感じていた怒りは消えていた。
首を傾げるステラの手をシンは取る。
そして、軽い足取りでイリヤの部屋に向かって行った…。
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