赤ずきん

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「お祖母さーん」 祖母の家のドアをノックしながら少女は呼び掛けてみる。 が、いつもは何かしらの返事があるはずなのにそれがなかった。 眠っているのかしら? 少女はそう考えながらドアノブに手をかけた。 「お祖母さーん。こんにちは具合はいかが?」 .
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