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嫌…行かないで。
私も行きたいよ…
でも、こんな我が儘…麻那華家の次女がやっちゃいけない…!麻那華家の恥だわ!
『いつ戻って来るか分からない。でも、絶対戻って来るよね…?良いよ!頑張って来て…待ってるから。』
「皐月。ありがとう」
母は喜んでいた。
良いんだよね…?
これで。間違いは無いよね。
それから、時間はすぐ終わる。
寝る時間になった。皐月は渋々、部屋に戻った。
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